2007年8月6日月曜日

東京洋書会とは

東京都古書籍商業協同組合に所属する、洋書取扱い専門の古書業者による、業者のための、日本で唯一の洋書専門の競売場です。明治40年頃の創立で最古の入札会です。第1回の時には、古本屋を開業したばかりの岩波茂雄の岩波書店も参加しておりました。

会員20名により、毎週火曜日に入札市が立ちますので、全国より毎週、あらゆるジャンルの洋書がドンドン集まってきて、競売に掛けられて、買われてゆきます。勿論、世界のあらゆる言葉の本が取り引きされてます。諸外国についての日本語の本もたくさん混じって、洋の東西の様々なジャンルを専門とする業者が競って落とします。また、毎月最終火曜日には選りすぐりの本が出荷される特別市が催されます。各週ごとに出品物のニュースを業者宛に発信しております。


東京洋書会運営会員・会友






















取り扱いジャンル
文学、日本史、アジア史、旅行記、歴史、哲学、社会学、経済、法律、言語、趣味、映画演劇、音楽、自然科学、科学、数学、理工、美術、デザイン、料理・飲料、写真、雑誌、雑貨等々、様々なジャンルを取り扱っております。
買いたい本、売りたい本
売りたい本、買いたい本、探している本がありましたら、どうぞ会員及び会友にご相談ください。



市会風景
入札風景入札風景 開札風景 開札風景





















(文責 田村書店 奥平禎男) (制作 大山堂書店 石橋丈史)