2010年12月28日火曜日

12月21日 通常市

今年も一年、お世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
と、ご挨拶をする前に、まだ本年最後の市のご報告が残っておりました。
なんとも間の抜けた話で申しわけありません。
さて、その最終市、量こそ多くはありませんでしたが、
バラエティーにとんだ面白い市でした。
なかでも皆が気になって開けていたのは
小型のお弁当箱ほどの大きさの木箱に入っていたコーラン。
それほど古いものではありません。
他に目に付いたところを少しばかり写真に撮りました。
来年は、もう少し早くご報告いたします。
それでは皆様、良いお年を。

2010年12月17日金曜日

12月14日 歳末市

何はともあれ、写真をご覧ください。
特に一枚目。壁一面、150本以上。積むも積んだり。
このまま美術館に持っていけば立派に現代アートとして通用する、
というのが目にしたある同業の感想でした。
本年の集大成とも言うべき大量出品。
しかし量だけではない、というところもご紹介しておきます。
美装本コレクションの口もありました。
他にも、当日入った一口の中から、珍しい写真集も出てきたり、
面白い市会になりました。
本年も残すところ後一回です。

2010年12月11日土曜日

12月7日 通常市

実に久々、ほとんど一ヶ月ぶりの洋書会。
待ちかねたとでもいうように、大量の出品で会場が埋まってしまいました。
















英語英文学の一口は、すでに二回でた口の続き。あと、もう一回あります。
フランス近代史の一口もこれが二回目。
ドイツ演劇関連の口にいたっては、何回目か分からないほど。


















一度では捌ききれないほどの大口買い入れが、増えてきているようです。
それを捌いてしまうのですから、市場というのは大したところ。
と会員一同、自画自賛しております。

2010年12月6日月曜日

2010年東京洋書会歳末特別市

2010年東京洋書会歳末特別市目録を公開いたします。下記画像をクリックしていただければ、目録(PDFファイル)をご覧いただけます。

一般の方も、ご関心のあるものがございましたら、洋書会運営担当会員または、会友・一般会員へお問い合わせくださいませ。皆様のご参加をお待ちしております。


2010年11月12日金曜日

11月の通常市

11月は二回だけの開催で、既にその二回が終了いたしました。
2日と9日です。16日は東京古典会大市のため休会。
23日は勤労感謝の日で休会。30日は東京資料会大市のため休会。
次にお目にかかるのは12月7日となります。
その貴重な二回の市会について、ご報告しておきます。
まずは中世英文学者の一口第二弾。一番目立ったのは大量のペーパーバック。














ご覧の通り半端な量ではありません(背中合わせであることにご注目)。
もちろん研究書もありましたが。
もう一口は、フランス近世史関係。






































ブレヒトを中心とするドイツ演劇関係の口もありました。














2010年10月28日木曜日

10月26日 通常市

大量の出品で会場が埋まりました















フランス書もこの通り





















もちろん大山だけではありません












美術書も写真集も





















それらが全て買い上げられ、片付いてしまうのですから不思議です。

2010年10月15日金曜日

10月12日 通常市

またまた投稿遅れ。反省続き。
出品量ほどほどの市会です。美術書、英米文学、その他。
絵本の口は、人気があり、しかしいつもの事ながら落札者は一人。
悔しい思いの人も多かったようです。


10月5日 通常市

ずいぶん遅れてのご報告になります。
一新会大市会で一週お休みの後、出品量が少なく気をもんでいましたが、
次第に台が埋まってそこそこの分量に。
それより、装丁のきれいな挿絵本の口が、この日の市を盛り上げました。

2010年9月22日水曜日

9月21日 通常市

普段の洋書会からすれば、決して少ない出品量ではありません。
でも何だか物足りない、そんな感じがしてしまうのは、
過食を続けて、胃が拡張してしまったようなものでしょうか。
文学あり、美術あり、歴史書あり、理工書あり。
いつものバラエティに富んだ洋書会が戻ってきました。
来週は、一新会大市会のため、一回休会。
次回はすっかり秋本番(の筈)の、10月5日の開催です。

2010年9月16日木曜日

9月14日 通常市

久しぶりに会館4階会場へ戻っての開催。
心配された出品量も、一口物が入って会場隙間なく埋まりました。
特に数学、物理学関係の一口は、質の良いもので高値に。
大学図書館の重複払い下げ本も、いつもながら学術系の歯ごたえのあるもの。
ちょっと話題になったのは1504年刊(!)というミサ典書(Missale Romanum)。
肝心の刊年表記がどこにも見当たらず、?が幾つか付いて、「出来ず」となりました。



2010年9月11日土曜日

9月7日 特別市

段ボール箱にして総計約800箱!
三週に分けて開催した特別市が、ついに完結!
泣き別れていた幾つかの揃い物も、概ね無事に揃いました。
なかには、買い分かれてしまったものもありますが。
しかしともかく恙無く終了し、会としてもほっと一息です。
それにしても一番特徴的だったのは、
何組も基本的な大型辞典をお持ちだったこと。
「一生分のOEDを見たような気がする」という
ある会員の感慨が言い得て妙でした。

次週からは通常体勢。新たな気持ちで再スタートします。

2010年9月1日水曜日

8月31日 特別市

中世英語・英文学関係を中心とする一口物第二弾

















先週に引き続き、地階多目的ホールで開催

















ブリタニカ第3版、第7版ほか、各版勢ぞろい


















こちらはヒューム『英国史』














ご存知『第三の男』初版本です






















ちょっと毛色の違ったところで『印度哲学史』





















いよいよ来週でこの口も最後。
端本となっている全集類がどこまで揃いますやら。乞うご期待!