2010年9月22日水曜日

9月21日 通常市

普段の洋書会からすれば、決して少ない出品量ではありません。
でも何だか物足りない、そんな感じがしてしまうのは、
過食を続けて、胃が拡張してしまったようなものでしょうか。
文学あり、美術あり、歴史書あり、理工書あり。
いつものバラエティに富んだ洋書会が戻ってきました。
来週は、一新会大市会のため、一回休会。
次回はすっかり秋本番(の筈)の、10月5日の開催です。

2010年9月16日木曜日

9月14日 通常市

久しぶりに会館4階会場へ戻っての開催。
心配された出品量も、一口物が入って会場隙間なく埋まりました。
特に数学、物理学関係の一口は、質の良いもので高値に。
大学図書館の重複払い下げ本も、いつもながら学術系の歯ごたえのあるもの。
ちょっと話題になったのは1504年刊(!)というミサ典書(Missale Romanum)。
肝心の刊年表記がどこにも見当たらず、?が幾つか付いて、「出来ず」となりました。



2010年9月11日土曜日

9月7日 特別市

段ボール箱にして総計約800箱!
三週に分けて開催した特別市が、ついに完結!
泣き別れていた幾つかの揃い物も、概ね無事に揃いました。
なかには、買い分かれてしまったものもありますが。
しかしともかく恙無く終了し、会としてもほっと一息です。
それにしても一番特徴的だったのは、
何組も基本的な大型辞典をお持ちだったこと。
「一生分のOEDを見たような気がする」という
ある会員の感慨が言い得て妙でした。

次週からは通常体勢。新たな気持ちで再スタートします。

2010年9月1日水曜日

8月31日 特別市

中世英語・英文学関係を中心とする一口物第二弾

















先週に引き続き、地階多目的ホールで開催

















ブリタニカ第3版、第7版ほか、各版勢ぞろい


















こちらはヒューム『英国史』














ご存知『第三の男』初版本です






















ちょっと毛色の違ったところで『印度哲学史』





















いよいよ来週でこの口も最後。
端本となっている全集類がどこまで揃いますやら。乞うご期待!