英文学の一口。これは実は5万冊(!)の蔵書を、
書庫の手前の方から片付けているのだと、
荷主さんから説明がありました。
「道理で」と某会員、「この間出ていた全集の端本の、
続きが今日の口にあるわけだ」
今出ている端本も、次には揃うかもしれない。
しかしずっと先かもしれない。
なまじ分かったことで、札を入れる側には新たな悩みが生まれました。
もう一つ面白い口。経済学関係の本が中心にカーゴ二台。
他に日本書もあって、そちらは国訳大蔵経などといった、
一般人が買いそうもない本がカーゴに三台ばかり。
その一部だけは、一緒に洋書会に出しました。
写真はその不思議な一口の中にあったもの。
1801年刊のロック全集揃。