2011年5月19日木曜日

5月17日 洋書会大市

まずは、無事に終えられたことを喜びたいと思います。

今回は、挿絵本を中心とした美装本の一口が話題となりました。
すべて状態がとても良いものばかり。
それだけに、期間中に本が汚れたり、痛んだりしないよう、
運営側としては、いつも以上に気を使いました。
高額の落札が予想される二点については、急遽ガラスケースを用意。
そうした苦労の甲斐あって、うち一点は、過去の当会の歴史の中でも
5指に入るのではないかという、高価格の落札となりました。
ほかにも植物学関係の一口、日本関係の一口など、
いずれも予想を超えた価格で落札されています。
ありきたりの感想ですが、やはり良いものは強い。
これからの洋書会の中でも、毎週の市会を通じて、
こうした逸品を掘り起こす努力をして行きたいと、改めて感じた次第です。

参加していただいた全ての方に、もう一度、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。